【簡単】エリオット波動の見つけ方。波の習性を理解してエントリーや利確の精度を高めよう。

【簡単】エリオット波動の見つけ方。波の習性を理解してエントリーや利確の精度を高めよう。FX 実践編

 

・エリオット波動、聞いたことはあるけどなんかよくわからない。
・エリオット波動の波の数え方、見つけ方を知りたい。
・実践でエリオット波動を使って稼ぎたい。

 

こういった悩みに答えます。

 

エリオット波動を実際に使ってみると「エリオット波動の1波ってどこ?」、「そもそもどこが何波なのか見分けがつかないから、使えない」といったことになりませんか。

 

そうなんです。

 

エリオット波動は波の特徴であったり、波の見つけ方が分からないと実践で使うことはできません。

この記事ではエリオット波動の見極め方から、実践で使える手法を解説しています。

エリオット波動をマスターしてfxで稼げるようになりましょう。

 

  本記事の内容

・【簡単】エリオット波動の見つけ方。波の特徴を理解してエントリーや利確の精度を高めよう。
・エリオット波動を使った具体的な取引方法
・勝率を上げるために、エリオット波動とセットで覚えておきたい手法

 

【簡単】エリオット波動の見つけ方。波の特徴を理解してエントリーや利確の精度を高めよう。

【簡単】エリオット波動の見つけ方。波の特徴を理解してエントリーや利確の精度を高めよう。

エリオット波動とは「波の特徴を理解しよう」

 

そもそもエリオット波動とはなんでしょうか。

エリオット波動とは上昇は5波、下降は3波からなる波のことです。

上昇・下降とも3波が一番伸びるのでこの部分を狙うことをおすすめします。

 

エリオット波動

 

エリオット波動を使うことでfxが「不規則な動きの中で未来の値動きを予想するゲーム」から「ある特定の値動きをした場合にその値幅をとるゲーム」に変わります。

つまり、fxが「宝くじ」のような運に任せるだけのものではなく、「確立的に期待値の高い方を選ぶ」というものになるということ。

 

難しいですね。笑

 

簡単に言うと、エリオット波動を使えば「確率的にそっちに行くほうが高いよね」というチャートになった時にエントリーするということが出来るということです。

 

  エリオット波動の特徴

・2波は1波の起点を抜けない。
・3波はどの波よりも大きくなる。
・4波は1波の終点を割り込まない。

 

エリオット波動の特徴

 

エリオット波動の見つけ方「ポイントを抑えてエリオット波動を見極めよう。」

 

  エリオット波動を見つけるポイント

・大きな値動き「トレンドの終了」
・フィボナッチ50% – 61.8%で反応することが多い
・3波は1波の値幅分(以上)伸びる

 

順番に解説していきます。

 

大きな値動き「トレンドの終了」

まずエリオット波動の1波を見つける方法として重要になってくるのが大きな値動きによる「トレンドの終了」です。

 

エリオット波動の見つけ方のポイント

 

大きな値動きは1波になりやすいです。

画像のようにトレンド最後の押し戻り(上昇トレンドであれば最高値を作った押し安値、下降トレンドであれば最安値を作った戻り高値)を抜けていると、その波がエリオット波動の1波となる可能性が高いです。

そのためエリオット波動の1波の見つけ方は、大きな値動きの後にトレンドが終了するのを確認することです。

 

フィボナッチ50% – 61.8%で反応することが多い

フィボナッチ反応ポイント

エリオット波動の2波に関しては、1波に対してフィボナッチ50% – 61.8%まで戻して反発することが多いです。

ちなみに先程大きな値動きによる「トレンドの終了」が重要と言いましたが、なぜ重要かと言うとトレンドが終了したときに抜け具合が小さいと、「トレンドが終了したか」どうかの判断が分かりにくいため、多くの人の目線が一致せず方迷ってしまうため、1波に対する押し戻しが深くなってしまいます。

つまり目線の転換点を大きく抜けていると、フィボナッチ50%や61.8%付近で反応しますが、抜け具合が小さいと(微妙だと)、フィボナッチ90%であったり、場合によってはエリオット波動の1波ではなくそのままレンジになったり、不規則な値動きにつながってしまいます。

 

だからこそ、エリオット波動の見極めは「大きな値動き」によるトレンドの終了が重要なのです。

 

「フィボナッチリトレースメントをマスターして、エリオット波動で稼ぎたい!」という方は、【FX】本当に効くフィボナッチリトレースメントの引き方・使い方を徹底解説。「フィボナッチをマスターしてトレンドの押し戻りを見極めよう」の記事をご覧ください。

エリオット波動を見極めて稼ぐために、フィボナッチは欠かせないものなのでこの機会にしっかりとマスターしましょう。

 

【FX】本当に効くフィボナッチリトレースメントの引き方・使い方を徹底解説。「フィボナッチをマスターしてトレンドの押し戻りを見極めよう」
「フィボナッチを取り敢えず引いたのはいいものの、どこにでも引けるし、どこで反応するかなんて分からないから引く意味なくね。」 と、思ったことはありませんか。 フィボナッチリトレースメントは正しい引き方・使い方を知っていないとなんの役にも立ちません。 この記事を読んでフィボナッチを使ったトレンドの押し戻りを見極めましょう。

 

3波は1波の値幅分(以上)伸びる

エリオット波動の3波は1波の値幅分(以上)伸びるという特徴があります。

この特徴を知って入れば、「利確」に困ることはもうないですよね。

fxにおいて「利確」は一番と言っても過言でないほど難しい技術です。

 



はにゃ?利確が難しい?損切りのほうが普通に難しいでしょ、

と思いますよね。

 

ぼくも初めはそう思ってました。

ですが、稼げるようになるにつれて感じることは損切りは「ここを割ったら損切り」というのが明確なのに対して、利確はそういう明確な基準がないものが多いです。

利確した後により利益方向に伸びることだって少なくないですし、今でさえ天井や底を狙って完璧に利確なんて出来ないです。

だからこそエリオット波動の「3波は1波の値幅分(以上)伸びる」という特徴は、握力がない、チキン利確してしまうといった悩みを抱えている初心者の方にとっては明確な利確基準となります。

 

「fxは期待値を追い続けるゲーム」なのでリスクリワードを意識したトレードは必須になってきます。

 

そのためにも適切な利確、精度の高い利確技術は必要になってくるのでしっかりとエリオット波動をマスターして身に着けましょうね。

 

エリオット波動で狙うべきは「3波」だけ

エリオット波動で狙うべきところは「3波」です。

なぜならどの波よりも3波が一番伸びるので、利益が狙えるから。

また、利確の基準が明確なのも「3波」だけです。

他の波も狙えないことはないのですが、狙う波を「3波」だけに絞ることでリスクリワードの良いトレードをすることができます。

初心者でまだ稼げていないという方は是非試して見てくださいね。

 

エリオット波動を使った具体的な取引方法

エリオット波動を使った具体的な取引方法

エリオット波動を使った手法

 

  エリオット波動を使った手法の手順

STEP1 : 大きな値動きのあとのトレンドの終了を確認(1波)

STEP2 : 1波に対してフィボナッチを引き、50% or 61.8%のどちらか反応したところでエントリー(2波の終了)

STEP3 : 利確は3波が1波の値幅分伸びたところ、損切りは1波の起点。(3波)

 

この手法の良いところはリスクリワードが良いところで、大体リスクリワード2前後は狙えます。

前述した通り「fxは期待値を追い続けるゲーム」なので、トレードを続けていく上でリスクリワードは必ず意識しなければなりません。

「小さく負けて、大きく勝つ。」

損小利大のトレードを心がけましょう。

 

リスクリワードに関しては、あなたがfxで勝てない原因はリスクリワードにあり。「勝つために必要な勝率とリスクリワードの計算方法を解説」で解説しています。

 

吹き出し 適正リスクリワードと適正勝率の自動計算機能もあるよ。

 

あなたがfxで勝てない原因はリスクリワードにあり。「勝つために必要な勝率とリスクリワードの計算方法を解説」
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エリオット波動でトレードを行う際のポイント

 

・大きな値動きが起きたらチャンス。
・2波の押し戻りが「キレイ」だと3波になりやすい。
・各時間足のエリオット波動3波が一致しているところを狙う。

 

  大きな値動きはチャンス

前述したように「大きな値動き」は1波になりやすいです。

そのため「エリオット波動の見つけ方がチャートを見てもいまいちよく分からない。」という方は、こういう分かりやすいシグナルを目印にして、トレードシナリオを作るといいでしょう。

 

  2波の押し戻しが「キレイ」だと3波になりやすい

エリオット波動の3波になりやすい条件として2波の押し戻しがキレイという点があります。

1波に対して50%や61.8%ちょうどで反発したり、レンジみたいな動きにならずキレイに波を作った場合は、3波になりやすいです。

 

  各時間足のエリオット波動が一致しているところを狙う

例えば日足で上昇トレンド3波が出ているならば、「3波は1波分(以上)伸びる」という特徴を利用して、残りの部分を4時間足や1時間足で3波になるところを狙うといいでしょう。

上位足とトレンドの一致が起きるので、3波になりやすく利益方向に伸びやすいです。

 

勝率を上げるために、エリオット波動とセットで覚えておきたい手法

勝率を上げるために、エリオット波動とセットで覚えておきたい手法

ダウ理論

エリオット波動の1波を見極めるために必要なのがダウ理論の知識です。

ダウ理論を理解すると目線の転換点が分かるため、新たに始まるトレンドの初動(エリオット波動3波)を狙うことが出来ます。

ダウ理論は相場の本質を表しており全トレーダーが学ぶべき基礎とも言える知識です。

エリオット波動以外にもダウ理論が基礎となっているテクニカル分析はたくさんあるので、この機会にマスターしましょう。

 

ダウ理論に関しては、【簡単】ダウ理論とは?ダウ理論を使った手法の稼ぎ方徹底解説「まだ稼げていない方必見です」 の記事で解説しています。

 

【簡単】ダウ理論とは?ダウ理論を使った手法の稼ぎ方徹底解説「まだ稼げていない方必見です」
ダウ理論という名前は聞いたことがあるけど、詳しくは分からない。
ダウ理論を使った手法を知りたい。ダウ理論を使えば稼げるの? こういった疑問をお持ちではないでしょうか。 この記事ではダウ理論とはなにか、実際の手法、勝率を上げるためにセットで覚えておきたい手法も紹介しています。 ダウ理論をマスターしたい方必見です。

 

マルチタイムフレーム分析

マルチタイムフレーム分析は環境認識に必須の知識です。

上位足に順張りする、しないでは勝率、リスクリワードともに大きく違ってきます。

じゃあ上位足に順張りするためにはどうするか?

 

それは環境認識(マルチタイムフレーム分析)です。

 

先程各時間足のエリオット波動で3波が一致しているところを狙うと良いと言いましたが、異なる時間軸を分析するマルチタイムフレーム分析を使えばそれが可能になります。

上位足とエリオット波動の波が重なるところでトレードをすれば、勝率を上げることができるのでマルチタイムフレーム分析の知識も抑えておくといいでしょう。

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